ゲームライターコミュニティ ウェブサイトができました
昨年末にフィンランドのSlushに行って以来、事業でも海外を意識することが多くなりました。
今年は前半は日本でゴソゴソしていましたが、今年は夏以降海外の予定を色々詰め込み、なんとなくバタバタ忙しくなってちょっと後悔しています。英語も勉強しないと。
起業したいけど何して良いのか分からない、という方はとりあえず体力づくりと英会話を頑張っておくと良いと思います。やることが決まっている人はそっち優先で。
さて、去年から参加していまして、今年から運営にちょっとだけ携わっている「ゲームライターコミュニティ」ですが、この度サクサクっとウェブサイトができました。
今のところFacebookグループの方が情報が多いのですが、こちらもボチボチと発信していくと思いますのでよろしくお願いします。
※登壇しているのはゲームライターコミュニティ代表の小野さん。ゲーム業界歴3年の加藤とは比べものにならないキャリアを持っていて、お話はいつも勉強になります。
で、すみません、ちょっと宣伝です。
次回、2016年10月24日(月)に開催される「第12回 ゲームライターコミュニティ 勉強会」に加藤が登壇します。前座で20分くらい。
本編は「ネットワーク広告について学ぼう」と題して、広告代理店のファンコミュニケーションズさんからnend担当者をお招きして「ネットワーク広告の現状と仕組み」について講演していただきます。
ゲームライターさんを対象に広告代理店の方に喋ってもらう、ってのは実はずっとやりたかったことなんです。
ついに実現する運びとなりました。
皆様が見ているウェブサイトのほとんどは、タダで見れますよね。
不思議だと思いませんか?
個人のブログならともかく、企業が作っている商用のサイトもほとんどが閲覧は無料です。
モノを売っているサイトは分かりやすいのですが、そうでないサイトはどこから収益を得ているのでしょうか。
その答えの1つは「広告」で、その広告サービスを提供しているのがネット系の広告代理店、今回登壇いただく「ファンコミュニケーションズ」さんはその大手の1つです。
ゲームサイトを運営していると、ゲームライターさんにいかに気持ちよく稼働していただくかが本当に大事だと感じます。サイトの編集側もライター側も基本的には「ゲームが好き!」というモチベーションで仕事をしています。
ゲーム業界を良くして楽しいゲームが生まれる土壌を作っていきたい、そこに携わりたいと思っています。
しかしやはりビジネスはビジネスとして存在します。
得られる利益以上の報酬をライターに払うゲームメディアは無いのです。
ライターさんが心豊かに活躍するためには、ゲームメディアがきちんと儲ける必要があります。
従って、ゲームメディアは多くの記事に対して「収益性」を求めています。
メディアは収益が見込める記事には基本的により多くの報酬を支払います。
ライターさんと話していると、豊富な知識やスキルがあるのにウェブを知らないがためにもったいないな、と思うことがよくあります。長くキャリアを積んだライターさんでも驚くほどに現在のウェブメディアの収益構造を知らないのです。ご本人にとってもゲーム業界にとってももったいないことです。
もちろんメディアの収益はメディアが責任を持つのですが、
メディアの収益構造を知っているか
或いは知らないか
という差は、確実にライターさんの報酬や仕事の継続性に影響します。知らないよりは知っておいたほうが絶対に良いのです。
という訳で、念願かなって「ゲームライターコミュニティ 勉強会 第12回 ネットワーク広告について学ぼう」を開催します。
ライターでなくてもどなたでも参加可能ですので、是非ご参加ください。