ビジネスで大事にしている事(自己整理用)

暑いっすね。

バッチリ夏バテして、40時間寝続けて仲間を本気で心配させた加藤です。

たまに冬眠するんですよね、私。夏ですけど。その期間は何が有っても起きないので、たまに生きているかどうかを心配されたりします。

さて本題。

最近ビジネスで何を大事にしているかを話す機会が増えてきました。私は全然成功者じゃないので正解か不正解かは不明ですが、聞くと面白いという人もいるようなので、自己整理の意味も込めて徒然に書いてみようと思います。

①下請けをやらない

大それたことですが、オリジナルサービスにこだわっています。
経営の選択肢としてはかなりリスキー。
はっきり言ってお勧めではありませんが、好きな事やるために貯金して起業したのでこだわっています。

②価値があるか?

世の中が価値を認めるものにはお金は集まりやすいと考えています。
価値があるか。
あっても無くても大して問題では無い事は起業してまでやらなくて良いんじゃないかと思っています。

③小さく素早く作る

お金を掛ける、というのはサービスをつくる方法論の1つ。
お金はmustではないので、ITの利点を生かすのであれば、小さく素早く作って世の中に出してから熟成させるのが良いと考えています。
お金をかけた故の失敗、というのも有って、ITは敢えて最初からそのリスクを取る必要は無いと思います。
想いを込めたものを素早く作って世の洗礼を受けた方が有益です。

④一番になれる可能性はあるか

一番になれる可能性がある事をできるだけ始めたいと考えています。
二番目で良いという事は絶対に無いわけで、渾身の力を込めて世の中を揺さぶるプロダクトになる可能性を追求すべきです。
結果としてどこかが抜いていったとすれば、世の中にとってはその方が良い訳ですから、恨むような話にもなりません。
今あるサービスをうまく使ってどう効率良く小銭を稼ぐか、という考え方は、起業の本質を捉えていない気がします。
手段として今あるサービスをうまく使うべき。
裏技的な抜け道を使ったり、ましてや人を騙して収益を、なんてのは論外。

⑤仲間の発散と収束

仲間を集めるのは左程難しくありません。多くの人は人生に刺激を求めているから、誰かがリスクを取って始めたストーリーに噛んでみたいと考えます。
しかし、その中で本当の仲間になれるのはほんの一部。
無精卵を温める無情に陥らないためには、仲間の発散と収束が必要です。
友情に厚い人はここが一番難しいかも。

⑥基本的な礼儀

お礼をする、約束を守る、挨拶をする、利益を返す、等々、当たり前の礼儀がとても大事。
誰だってストレス無く仕事ができる人と仕事がしたい。

⑦体力

体力の大切さ。
何をして良いか分からない、という人は取りあえず体力づくりと英語の勉強をしておいても良いと思います。
もちろんそれだけではダメですが、体力が無いのは相当なハンデです。
私はとても苦労しています。(稼働時間が短いのですよ。本当に困ります。)

⑧身の丈

身の丈で作る。肩肘を張っても多分無理で、助けも得にくいです。
恰好を付けると仲間が減ります。私の場合。
やせ我慢も必要ですが、素直に頭を下げて教えを乞い、助けを求めるのが正解だと思います。
ご恩返しは必ずする前提で。

⑨恨まず恨まず恨まず

思ったように動いてくれない事、約束が守られない事、お金が溶けて消える事、理不尽が色々発生しますが、恨むとビジネスが止まります。
チームの再編成やプロジェクト中止の決断は素早く行わねばなりませんが、起因となった事や人を恨んでも仕方がないので忘れた方が良いです。
一生懸命やってくれたけど、元々向いていなかったんだな、申し訳なかったな、と思うようにしています。

⑩何をやってんの?何でやってんの?

ここが明確で、他人に価値を力説できるのが最低ライン。
その気になればそのネタで本が5冊くらい書けるのであれば、あとは突っ走るだけです。
その上で勝負は時の運。

 

かなり中二病な感じもしますが、今のところこんなことを考えています。