客観的な目をどこに持つかという話

LINEで送る
Pocket

自分を客観視するのは難しいですね。私の場合は、もうほとんど無理なんじゃないかと思います。

経験のあることで、特に失敗したり悩んだりした経験を生かして、他人にアドバイスをすることはある程度できる気がします。

しかし自分がこれからやろうとすることを客観的に分析して、過去の経験から類似項を探して、情報を集めて判断するのは、どうしても難しいのです。

最近、ウェブのコンサルを少しやるようになりましたが、アドバイスをしていてよく気が付くのは「あ、そういえばこれは自分もできていないな」ということです。

大切なのは、客観的に見てくれる仲間の存在。そのアドバイスをいかに素直に受け入れるか。

経営に限らず、およそ生きていく秘訣はこの辺りにあるんだと思います。

起業に限ってみると、サラリーマン時代はとても優秀だった人が起業をした途端凡人になってしまって輝きを失う、という話をよく聞きますが、これは適性の問題ももちろんあるのでしょうけど、客観的な目を失った事が大きいのではないかと思います。

最近「どうやったら起業できますか」的な質問をよく受けるので何となくの回答を。

起業は30万円くらい貯めて司法書士さんにお願いをすれば誰でもできます。それ以上何も必要ありません。起業は日本においては誰しもに等しく認められた権利。

しかし、起業したらすぐ好きな事は出来ません。私のように「さて、何をしようか」みたいなところから始まる人も多いと思います。必要なのは最悪のケースを想定すること。自分の能力は全く通用しないだろうくらいに考えておくこと。そして、絶対に一人で始めないこと。会社の中には一人だったとしても、相談に乗ってくれて本気でアドバイスしてくれる仲間を持っておくこと。

客観的な目がどこかに無いと、多分会社を続けていくのは難しい。天才以外は。

LINEで送る
Pocket