忘年会とクリスマスイベントをほぼ全て断ってしまいました、スミマセン

こんにちは、加藤です。
まだハノイにいます。

フォーばかり食べてます

一人海外に来て思うのは、異なる環境にいても特段のことは無い、ということです。

ホアンキエム湖近くのToongというコワーキングスペース、僕のハノイの仕事の拠点になった

海外にしばらく滞在というのは、贅沢な事かもしれません。

10年ぶりにサッカーのスズキカップで優勝した日のハノイ、街中が明け方まで大騒ぎでした、僕もちょっと混ざってきました

僕はアンテナを高くとか、丁寧に生きるとかには興味がありませんが、
違う環境にしばらくいると、例えば

環境が変わっても自分自身はそんなに変わらないよねとか、
どこに行っても親切な人がいるよねとか、
生きるだけならどこでも良いよねとか、
実は物は大して必要ないねとか、

とか、そういうことを色々と感じます。

観光も少し、有名なハノイの大聖堂

日本での日常においては、ともすれば環境を変えれば何かが変わるのではないか、
違う自分が現れて、今までうまく行かなかったことがうまくいくようになるのではないかと考えたりもしますが、
やっぱりそんなことは無いよなぁということも分かるわけです。

ロッテセンターハノイビルから一望したハノイ市

ハノイにいても僕の英語は相変わらず下手だし、夜更かしで朝寝坊だし(毎日朝ごはんをキャンセルしてホテルの人にすごく心配された)、
溜まった仕事が急に片付くこともありません。
請求書の締切日は変わらずにやってきます。

ハノイの家電店、日本製品は人気

やっぱり日々ちゃんと生きていかないとね、ということを自然に感じるのは悪くない気がします。

ハノイのH&M、このパーカーは約2700円、高級品です

日本では仕事を持つと、海外にふらりと行くようなことは一般的には難しいと思いますが、
それはちょっともったいない気がします。
ヨーロッパ辺りは色々な国が地続きで異文化圏に飛び込みやすく、その辺りが昨今問題になる生産性に影響しているんじゃないかとふと思ったりもします。(あ、意識高い)

雨の日の小学校の前の様子、ベトナムは人口増加中、子供が多い・・・のですが、過去の政策により今は出生率が低く将来は高齢化社会が予想されているとか

今年は、台湾、中国、韓国、オランダ、そしてベトナムと色々なところに行った1年でした。
台湾は夜市とルーロウハン、中国は経済と特殊なインターネット、韓国はサムギョプサルとインディーゲーム、オランダは船とビール、ベトナムはフォーとスクーター。

移動はほぼ全て配車アプリのGrab、とても便利、そして地元の経済を変えている

色々な国に色々な人がいましたが、目鼻立ちと背の高さが違うだけで、中身はそう変わらないのです。

桁が大きくてお金持ち気分を味わえるベトナムのドン紙幣、200ドンで1円くらいの価値

男性は可愛い女性にモテたいと思っているし、
女性はSNS用の写真を撮るのに一生懸命です。
もうこれは世界共通。

金曜の夜はハノイ旧市街のあちこちでゲリラ路上ライブが

だんだん何書いているのかわからなくなってきましたが、
もう少ししたら日本に戻ります。

そんなわけで、ほとんどの忘年会とクリスマスイベントをお断りしてしまいました。誘ってくださった方、スミマセン。