途中経過は左程に大事ではないと思う

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中々腰が上がらない。

やりたいけど面倒臭い。

私です。私のことです。

こういうことができれば良いなとか、今すべきことはこれである、とかは割と明確に分かるんですが、実際に始めるとなると億劫。

計画を立ててコツコツと、というのが本当に苦手で、お陰で色々と難しい場面にも直面したりします。

しかしこの性格にも1つだけメリットがあって、それは「とにかく結果が大事」ということが身に染みることなんです。

いつまでに何を仕上げるべきかは頭の中で分かっているが、しかし色々と理由を付けて後回しにした場合、要するに結果を出すしか無いような状況にまま陥ります。しかし、結果を出せば良かったりもします。

そうすると、結果を出す最短ルートを自動的に模索する思考が鍛えられて、直線的に進むことがさほどに苦では無くなったりもします。

ここで大事なのは「とにかく目的を達成するんだ」という意志を曲げない事。目的はなるべく数値化されていて客観的な指標であるほうが良い。明確な数字があれば言い訳ができないから私のような怠け者でもいやいや頑張る。

逆に細かな事をコツコツやるけど、最後の段階になって目的から逃げてしまう人を見ると、ああもったいない、と思う。評価されるのは結果の数値であって、いかに真面目に準備したかでは無いのに。

真面目でコツコツと積み上げた準備は結果を出すためのものであって、それができる人は僕のような怠け者よりも格段に結果を出しやすい。だから僕は「途中経過ばかりに一生懸命で結果を重視しない」人やプロジェクトを見ると、ああ、もったいないな、と思ってしまう。

いや、別にこれで怠け者でも良いんですよ、と主張するつもりは無い。

でももったいないな。

積み上げた努力は結果をもってしてはじめて評価されるのに。

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